指数、分数式がうまく表示できませんでした。生徒に配布したプリントです。
熱分野問題タイプ別解き方
問題 解き方
熱を求めよ ①Ｑ＝ｍｃｔを使う。
②熱の仕事当量 Ｗ＝ＪＱ を使う。
③熱力学第一法則 ΔＵ＝Ｑ＋Ｗ を使う。
ΔＵはΔＵ＝─ｎＲΔＴから求める。
④モル比熱を使う。Ｑ＝ｎＣＶΔＴ Ｑ＝ｎＣＰΔＴ
温度を求めよ ①Ｑ＝ｍｃｔを使う。
② ボイル・シャルルの法則 （シャルルの法則）を使う。
③気体の状態方程式を使う。 ＰＶ＝ｎＲＴ
④ΔＵ＝─ｎＲΔＴからΔＴを求める。
⑤モル比熱を使う。 Ｑ＝ｎＣＶΔＴ Ｑ＝ｎＣＰΔＴ
⑥断熱変化の式ＴＶγ-1＝一定（γは比熱比，理想気体では５／３）
体積を求めよ ① ボイル・シャルルの法則を使う。
② 気体の状態方程式を使う。
③定圧変化の式ΔＵ＝Ｑ－ＰΔＶを使う。
④ 断熱変化の式ＰＶのγ乗＝一定を使う。
圧力を求める ① ボイル・シャルルの法則を使う。
② 気体の状態方程式を使う。
物質量(ﾓﾙ数) ①気体の状態方程式を使う。
を求める。 ②内部エネルギーＵ＝─ｎＲＴ（実際はΔＵ＝─ｎＲΔＴ） を使う。
③モル比熱を使う。Ｑ＝ｎＣＶΔＴ Ｑ＝ｎＣＰΔＴ
内部ｴﾈﾙｷﾞｰを ① ΔＵ＝─ｎＲΔＴ 一原子分子の場合
求める｡ ② 熱力学第一法則ΔＵ＝Ｑ＋Ｗを使う。
(内部ｴﾈﾙｷﾞｰの増加)③ΔＵ＝ｎＣＶΔＴを使う。
仕事を求める ①熱力学第一法則ΔＵ＝Ｑ＋Ｗを使う。
②熱の仕事当量Ｗ＝ＪＱを用いる。
