2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

グラフで見る社会

『グラフで見る社会』というガリ本が出版されました。10年前に亡くなった長岡清という高校の先生が『たのしい授業』という雑誌に発表したグラフの選集です。実は、長岡さんが亡くなったとき、書きためた原稿やグラフが段ボール箱5つ分あったそうです。それ…

地震学会自己批判続報

河北新報に地震学会の記事が掲載されました。この発表に対してロバート・ゲラー教授はどう反論するでしょうか。 以下記事 静岡市で開かれている日本地震学会で13日、東北大地震・噴火予知研究観測センターの松沢暢教授(地震学)は東日本大震災の発生可能…

地震学会自己批判

地震学会で『日本人の知らない地震予知の正体』の著者ロバート・ゲラーさんが講演するそうです。ゲラーさんの本では、「地震学者が想定外などということはありえない。地震学者である以上、論文を読んでないなどというはずはない。マグニチュード9以上の地…

「子」のつく名前の誕生

橋本淳治さん・井藤伸比古さん共著、板倉聖宣さん監修の『「子」のつく名前の誕生』(仮説社 1600円)を先ほど、読み終わりました。名著だと思います。 橋本さんは書いています。「授業書・総合読本開発講座での(中略)板倉聖宣さんからのアドバイスや…

板倉式発想法の会

10月16日の板倉式発想法の会に参加しました。今回の予定は仮説実験的認識論の成立についての予定でしたが、板倉さんは急遽鄧小平の研究にのめり込み、その話だけでほとんど終わりました。毛沢東は『実践論』で認識は実践によって成立すると書いているけ…

反格差デモ

反格差デモで世界各地で起きています。これが世界の流れになるのでしょうか。 以下新聞記事 反格差の声、世界覆う=アジア・欧米で市民デモ―主催者「951都市」 時事通信 10月15日(土)22時29分配信 【ロンドン、シドニー時事】「ウォール街を占拠せよ」を合言…

地震学会自己批判続報

地震学会の自己批判が続きました。ロバート・ゲラー東大大学院教授の主張も報道されました。今後、地震予知の予算は大幅に削られるのでしょうか。 以下新聞記事 「大きな敗北」「非常に反省」=予知不可能の意見も―大震災で特別シンポ・地震学会 時事通信 10…

仮説実験の論理

板倉聖宣さんの認識論は「科学的認識は仮説実験的に成立する」と要約できると思います。今となっては私にとって仮説実験的認識論以外にどのような認識論がありうるのだろうかと、思ったりしてしまうのですが、よく考えてみると、世の中のほとんどの認識論は…

秋山郷

日中友好信濃教育会訪中団の一員として5年前に中国視察に行きました。10月8日~9日はその同窓会。長野県栄村秋山郷で開かれました。宿泊場所は秋山郷小赤沢の苗場荘。ゆったりした雰囲気のお勧めの民宿です。34年前、秋山郷の子が飯山に下宿して高校…

カルフォルニア工科大学の教員1人あたり学部学生数

カルフォルニア工科大学では教員700人に対して学部学生数は800人だそうです。教員1人に学部学生1.14人です。教員1人あたりの学部学生数は東大はカルフォルニア工科大学の5.3倍です。こんなこと知っていましたか。ゲラーさんによれば、アメリ…

教員1人あたりの学部学生数

ロバート・ゲラー著『日本人の知らない「地震予知」の正体』の6ページに東大とカルフォルニア工科大学の教員1人あたりの学部学生数が出ています。 東大の場合、教員1人あたりの学部学生数は何人でしょうか。 予想 ア 100人 イ 50人 ウ 10人 エ 5…

日本人の知らない地震予知の正体

板倉聖宣さんの紹介してくれた本、ロバート・ゲラー著『日本人の知らない「地震予知」の正体』双葉社1200円+税を読みました。ロバート・ゲラーという人は金森博雄という地震学者の弟子です。金森博雄さんはモーメント・マグニチュードという地震の大き…