2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

牧衷さんの本

牧衷さんの本の第Ⅲ集『歴史研究と現状分析』残部がなくなりました。再刊の作業を進めています。近々、第9集も発行する予定です。

サロンの作り出す文化

牧衷さんの講演の一部を紹介します。近々、牧さんの本を出版する予定です。 以下講演 ゲゼルシャフト的結合というのは,生産組織だけにあらわれるものではありません。ゲゼルシャフト文化というものも当然産み出します。 このゲゼルシャフト誕生のときのゲゼ…

仮説実験授業研究会の歴史

牧衷さんの講演の一部を紹介します。 ネタ探しで研究会に来る人たちには研究会で本気で対応する必要はない。研究会の売場の売り上げに貢献してもらえばいいんだ。だけどわらにもすがる人たちは、ほんとに困ってきているんだから、それに対して手だてを知って…

グローバリゼーションの意味するもの

牧衷さんの講演の一部を紹介します。 ゲマインシャフトの国民国家と家族の存在が今や危機に瀕している。危機に瀕しているから、危機意識を持った人たちが「国民国家と家族だ大切だ。」と声高に言って保存しようとする。黙っていたら、国民国家と家族は壊れち…

ゴミが出ないシステム

牧衷さんの座談の一部を紹介します。 売り上げがあがって, なおかつゴミが出ないよってシステムはどうやったら作ることができるか。 結論を先に申しますと, 事務機メーカーのマネをすればいい。フジゼロックスっていう事務機メーカーがあります。これ, 急成…

生徒に言うことを聞いてもらえない先生

仮説実験授業は対立物の相互浸透をうまくやっていますよね。ところが生徒の意見を聞くということだけを強調してしまうと、生徒に「何を教わりたいですか」と聞くというスタイルでやったとするとだめですね。上廻さんという支配と統合がしっかり出来る先生が…

自発性の組織論

生徒の主体性を尊重すると言うと、実際教室では成り立たないんだよ。勉強に対する自発性を生徒の中に組織するんでなければ、授業は成立しない。そのために教師は何をしなければならないかという話になる。生徒が自発的な関心を持てるような問題を提起しなけ…

対抗軸の作り方を間違えると負ける

牧衷さんの講演の一部です。 対抗軸の作り方を間違えるとぼろ負けに負けるよね。「憲法に反するから反対」という言い方をすれば、「憲法の方が現実に合わないんです」と言われちゃうんですから、現実に憲法の方が現実に合わないところはたくさんあるし、現実…

ガリレオとシェイクスピア

ぼくは文学はやらないことにしているんだ。ぼくくらいたくさん本を書く人は大抵文学をうんと読んでいる。ぼくは全然読まない。 シェイクスピアを読んだ。シェイクスピアの本のうちの4冊に「原子」atomが出てくる。『お気に召すまま』『ロメオとジュリエット…

新聞記事

徳島新聞の記事です。日本では今でも模倣の時代が続いているのです。