2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

仮説実験授業は文化革命

牧衷さんの講演「戦後精神とは何か」の一部を紹介します。 一つには日本の文化全体の中にある一つの大きなうねりが戦後にあった。そのときのうねりというのが何人かの心を強く揺さぶってその人間の一生を決めてしまうようなインパクトがあったんですね。実は…

どんなことを問題として取り上げるか

牧衷さんの挨拶を聞いて考えたこと 何かというと対立したり腹を立てたりばかりやっていては、自分の本当にやりたいことをやる時間がなくなってしまいます。自分の自由を確保するために、つまらないことに腹を立てたりしないでいきたいと改めて思いました。腹…

戦略を間違えると必ず負ける

牧衷さんの講演を紹介します。 野中広務が官房長官のときに日の丸・君が代の法制化がありましたけど、そのときすぐ、「強制するものではありません。」と言いましたね。野中は敏感なんです。そのとき、日教組はだめですね。そのとき日教組は「野中さんいいこ…

憲法の争点

牧衷さんの講演の一部を紹介します。 以下講演 憲法改正の問題を考えるときには、条文を一つ一つ考えることよりも、憲法体制がどうなるかということを考えることがとても大事だ。国民投票法に国民直接発案権と直接拒否権をつけることは可能です。そうすれば…

牧衷さんの講演2

牧衷さんの講演「支配と統合」からの抜粋です。 最も愚劣でけしからんというのは生徒手帳に書いてある学校の規則を生徒にこしらえさせるというヤツです。生徒を尊重してように見えますが、このくらいけしからん話はない。生徒にこしらえさせたらどんな教師も…

牧衷さんの講演

牧衷さんの講演です。 自分より能力のある人間の協力をとりつける 運動の場合でも、仕事の場合でも、手伝ってくれる人の自発性を組織できる人は成功するし、組織できない人は成功しない。 アンドリュー・カーネギーの墓碑銘に「自分より賢き者を近づける術知…

よい問題とは

講演「物理基礎をどう教えるか」より 2月8日に講演しました。物理が専門でないにもかかわらず、物理基礎という科目を教えなければならなくなった先生のための講演でした。講演の一部を紹介します。 問題の一例を挙げますと、 「真空のボンベと水素ガスを入…

創造的に生きるとはどういうことか

板倉聖宣さんの本『脚気の歴史』仮説社840円の書評を、アマゾンのカスタマーレビューに投稿しました。今のところ2人の人からよかったという反応がありました。 今後も良書の書評をアマゾンのカスタマーレビューに投稿したいと思います。 以下書評 かつて…

フリーメイソン

板倉聖宣さんがフリーメイソンの研究を始めたそうです。何の研究だかちょっとわかりませんが、おもしろそう。モーツァルトがフリーメイソンということは聞いていましたが、それが何を意味するのか。ハイドンもフリーメイソンというのは知らなかったです。ベ…