2013-01-01から1年間の記事一覧

年末のかたづけ

年末のかたづけをして、なんでこんなに片付いていないのか考えました。結論は、やりかけてそのままになった研究テーマが山積しているのだという結論になりました。いろいろなテーマに関心を持って、やりかけのテーマがそのままになる。これでは研究は進まな…

学力調査

板倉さんは学力調査のしかたについての論文を52年前に書いています。最近、その論文を発展させる研究を進めています。その研究会を近々始める予定だそうです。板倉論文の復刻をしたところ、121部の注文がありました。学力問題についての研究が進みそう…

新授業書案

板倉さんの話に触発されて、授業書の粗案をつくりました。磁石についてです。今月の上田サークルで発表予定。うまくいくかなー

脚気の歴史

板倉さんの新著『脚気の歴史』仮説社やまねこブックレット800円(税別)を読みました。大著『模倣の時代』のダイジェスト版だろうと思って読み始めると知らない話が続々。なぜ知らない話が出ているのでしょう。 予想 ア 以前読んだ内容を忘れた。 イ その…

ガリ本プレゼント

板倉聖宣さんが29歳のときに書いた論文の復刻の印刷・製本が終わりました。仮説実験授業研究会会員のガリ本プレゼントに出品します。60部の印刷です。 国立教育研究所紀要第23集 『学力調査(理科)の補正と分析の方法について─中学理科の真の学力と見…

仮説実験授業の基礎

仮説実験授業の基礎という研究会に参加しました。充実していて疲れました。仮説実験的認識論についての多久和さんの発表がよかったです。板倉さんは東大自然弁証法研究会のときから、仮説実験的認識論の立場に立っていたのに、『たのしい授業』に「仮説実験…

授業アンケート

4月~10月の授業についてのアンケート、よかった授業として生徒が選んだのは圧倒的に、仮説実験授業でした。生徒実験も評価が高かったです。

板倉聖宣著『模倣の時代』

板倉さんの書いた『模倣の時代』 この本を今春S大学医学部に合格した生徒に推薦しました。読んで感動したと言っていました。 現在はS大学医学部学生であるこの元生徒の話です。大学の医学の講義で、脚気の歴史について講義されました。内容は板倉さんの『…

力は時間とともにはたらく

「力は時間とともにはたらく」というDVDが仮説社より発売になりました。お勧めです。先生方のための解説を今、書いています。難航しています。今日中には書き上げたいと思っています。

仮説実験授業50周年企画

9月29日は仮説実験授業50周年企画があります。参加予定しています。この会に、昨年10月に板倉先生とともに中国旅行したときのガイドさん黄さんが来るそうです。再会が楽しみです。黄さんは板倉さんの『ぼくらはガリレオ』の中国語訳を読み、その感想…

仮説実験授業は科学革命

トーマス・クーンの科学革命の理論があります。クーンは科学革命と通常科学に分けて科学史を説明しようとしました。この説明の線で考えると仮説実験授業は一番最近起こった科学革命であると言えるでしょう。仮説実験授業が世間になかなか受け入れられないの…

くろよんダム

家族旅行でくろよんダムに行きました。大人気の観光地です。まず驚いたのは、観光客の半数以上が日本語以外を話していることでした。中国人、韓国人、台湾人がほとんどでした。レストランの女性も発音からすると中国人?と思うような発音でした。考えてみれ…

板倉さんの科学史入門講座

いたずら博士の科学史入門講座の紹介 以下のように科学史入門講座が開かれます。 日時:9月1日(日)午後2~4時 ●会場:明治大学リバティタワー 1階,1012教室 (JR御茶ノ水駅より徒歩4分) ●講師:板倉聖宣(日本科学史学会会長, 仮説実験授業研究会代表)…

板倉さんの科学史講座

板倉さんの科学史講座が 板研情報局 http://itakurakenkyusitu.blog.fc2.com/ に掲載されています。ご覧ください。 大いに期待しています。

科学史学会会長

板倉聖宣先生が日本科学史学会会長に無投票で当選しました。板倉先生の仮説実験授業研究会と日本科学史学会の両方にまたがる活躍に期待しています。今後に注目したいと思います。

本の紹介

小野健司著『コペンハーゲン精神〜自由な研究組織の歴史』が仮説社から出ました。数日で販売ルートに乗ると思います。これはお勧めです。

ドイツ旅行

3月27日~4月1日にドイツのフランクフルトとその周辺に旅行に行ってきます。

インフルエンザ

インフルエンザになってしまいました。3月20日までは外出禁止。寝ていなければいけないというのもつらいものです。予防接種もしたのに・・・・。せっかくインフルエンザにかかったのだから、何か予想を立てて実験をと思いましたが、頭が働かず、予想も立…

板倉講演

東京船堀タワーホールで板倉さんが「科学教育と科学史研究─仮説実験授業研究会と日本科学史学会とのかかわり」という講演をするそうです。3月30日。行きたいけれど、海外旅行中で参加できません。残念。

光量子説

これまでも高校の物理Ⅱという科目の中で原子物理学、原子核物理学を扱うようになっていましたが、大学入試の出題範囲に入っていなかったので、あまり扱われないという高校が多かったと思います。新指導要領にもとづく教育課程では、原子物理学や原子核物理学…

トップの責任

責任をとるということ 部下の不祥事でトップが責任をとるというのは、気の毒なような気もする。しかし、トップが責任をとることが必要である。JR西日本の尼崎の事故のあと、ダイヤが遅れることが多くなった。トップが責任をとることで、現場も安全を確保す…

たのしい教育史

『たのしい教育史』という本を紹介します。著者は四国大学の小野健司さん。 ドイツの大学の《転学の自由》 東京帝国大学の《学修の自由》 鈴木達治と《教育の自由》 虹の色数と《発想の自由》 で、ここに書かれていることを知らずに、教育の改革を語ることが…

暁の寺

タイの旅行で見た寺院。三島由紀夫の小説の舞台になったとガイドさんが説明していました。タイは暖かい。体が楽でした。タイに観光に行くには乾期の12月から2月が最適だそうです。いい時期に行きました。夏は40℃くらいでスコールがしょっちゅう降るそう…

タイ旅行

年末年始にタイに旅行しました。その報告はまた後日。楽しかったけれど、帰国の飛行機の中で鼻がグズグズ。風邪を引いてしまいました。丸一日寝ていたらだいぶ楽になりました。アユタヤというのはタイの古都で、日本で言えば奈良のような感じ。「アユタヤの…