仮説実験授業の基礎

仮説実験授業の基礎という研究会に参加しました。充実していて疲れました。仮説実験的認識論についての多久和さんの発表がよかったです。板倉さんは東大自然弁証法研究会のときから、仮説実験的認識論の立場に立っていたのに、『たのしい授業』に「仮説実験的認識論」という言葉を初めて出したのは2010年だそうです。慎重とも言えますが、仮説実験授業は仮説実験的認識論の具体化。基礎理論についての関心がもっとあっていいと思いました。
板倉さんの研究の原動力は日本の学者・科学者は外国の学者を追いかけていて、本当にやるべきことをやつていないから、自分がやるしかない、自分しかできないと思っていることだということです。