2012-01-01から1年間の記事一覧

コペンハーゲン精神

コペンハーゲン精神についての資料を読み、すっかりハイテンションになってしまいました。20世紀はじめの頃、デンマークのコペンハーゲンに研究所が設立されました。所長は当時の世界の物理学をリードしていたボーア。この研究所に世界中から若き物理学者た…

本の紹介

『ほんとうの中国の話をしよう』余華(ユイホア)著 飯塚容訳 河出書房新社 2200円+税 を紹介します。中国国内で発禁処分。台湾の出版社から出ている本の翻訳です。仰天するような話ばかりですが、自身が幼年期を過ごした文化大革命時代を鋭く分析していま…

『ユダヤ人とは誰か』の紹介

『The Thirteenth Tribe』という本は入手困難と西村肇さんの本に書いてありましたが、この本の翻訳が出ていました。これは簡単に入手できます。『ユダヤ人とは誰か』アーサー・ケストラー著 宇野正美訳 三交社刊 1922円(税別)半分くらい読みました。カザー…

みんなでフランクリンになろう

楽知ん研究所(らくちんけんきゅうじょ)というNPO法人から『みんなでフランクリンになろう』という本が出ています。2008年に出ている本ですから、もうかなり前に出た本です。定価1000円+税です。前から買ってあったのですが、なかなか読めない…

海猫屋

海猫屋という出版社兼科学実験器具、科学おもちゃ販売兼仮説実験事業推進(分子模型作りの指導など)をしている会社がこの9月中旬に長野県上田市に移転するそうです。社長の田中さんとは昔から昵懇の中。新たな仮説実験事業を展開してくれそうです。私も大…

『米国ユダヤ人キリスト教の真実』

西村肇さんという人が書いた『米国ユダヤ人キリスト教の真実』(本の森)という本を読んでいます。『たのしい授業』に板倉聖宣さんが紹介していた本で買ってあったのですが、なかなか読む時間がとれませんでした。ここ数日、読み始めておもしろくて止まらな…

同窓会

U高校第89期同窓会に当時担任した教員の一人として参加しました。40歳になっている卒業生30人ほどがそれぞれ活躍しているのを聞いてうれしく思いました。一人がある大学の助教をしていて、学生に「仮説を立てることが大切」と教えているそうです。仮…

沢柳政太郎

朝日新聞の長野県版に松本市立博物館で沢柳政太郎の企画展示をしているとの記事があり、問い合わせの上、行ってみました。学力かゆとりかの論争が明治時代にあり、沢柳政太郎はゆとり派として説明されていました。それまで多くの教科に分かれていたものを「…

おしゃべりなガリレオたち

『おしゃべりなガリレオたち』松野修編・著 鹿児島学術文化出版 という本を紹介します。著者の松野修さんは元鹿児島大学教授 哲学の授業の内容を収録したものです。入手が難しいかも知れません。でもほしいとなれば何としてでも入手できるはずです。高校生に…

光のスペクトルと原子

仮説実験授業《光のスペクトルと原子》を始めました。10数年ぶりの授業。うまくいくか心配でしたが、今のところ順調です。

日食

日食観察用のシートをTさんに紹介してもらいました。

仮説実験授業でスタート

明日から授業。《光のスペクトルと原子》の授業書を印刷しました。仮説実験授業で今年度の授業スタートです。がんばります。仮説実験授業をやる意義は、初めて仮説実験授業を始めた頃はよくわかっていなかったような気がします。よく準備して授業しようと思…

防災の科学

『大学の物理教育』という日本物理学会誌にHさんの論文が掲載されました。「正しい防災意識は科学的知識の上に成り立つ」という趣旨の論文で、岩波映画《津波》を例として論じたものです。この《津波》などのDVDが「防災の科学」セットとして3月末に発…

ブロックス

年末に岡崎で大道仮説実験の会があり参加しました。大変勉強になりました。とりわけ小出さんの「ブロックス」は人口とGDPを視覚的にわかりやすい量的表現したもので、大変感銘を受けました。先日高校生にロングホームルームで30分ほど話をさせてもらう…

防災教育

Hさんから送ってもらった教材で防災教育をやります。1月28日(土)に公開授業。物理の授業で津波のDVDを使った授業をやるつもりです。 話は変わって、風邪で不調の間進まなかった研究、板倉聖宣さんの若い頃の論文の検討を進めようと思っています。と…

風邪

風邪を引いてしまい、1週間は仕事も研究も進みませんでした。ようやく回復しました。

大道仮説実験2

とにかく楽しかったです。今まで大道仮説実験に参加しなかったのが何かとても損をしたような気がしました。

大道仮説実験

愛知県岡崎で開かれた大道仮説実験のしゅぽしゅぽの様子です。大変たのしく興奮しました。