たのしい教育史

『たのしい教育史』という本を紹介します。著者は四国大学の小野健司さん。
ドイツの大学の《転学の自由》
東京帝国大学の《学修の自由》
鈴木達治と《教育の自由》
虹の色数と《発想の自由》
で、ここに書かれていることを知らずに、教育の改革を語ることが、いかに危険なことかよくわかります。もとは四国大学の紀要に掲載された内容で、よつば書房(徳島県徳島市助任本町5-45-1)から初版200部で出ています。教育史の本は読んでもたいていつまらない。この本はおもしろいです。よつば書房というのはたぶん直接連絡しなければ本は買えないと思います。