反格差デモ

反格差デモで世界各地で起きています。これが世界の流れになるのでしょうか。
以下新聞記事

反格差の声、世界覆う=アジア・欧米で市民デモ―主催者「951都市」

時事通信 10月15日(土)22時29分配信
 【ロンドン、シドニー時事】「ウォール街を占拠せよ」を合言葉にニューヨークで始まった経済格差の是正などを訴えるデモは15日、世界各地に広がった。一斉行動を呼び掛けた主催者によると、この日デモが実施されたり、予定されたりしているのはアジアや欧米など約80カ国(日本を含む)、951都市。ネットなどを通じて集まった市民らの声が、大きなうねりとなって世界を覆った。
 ニューヨークと並ぶ国際金融都市ロンドンでは、数千人の市民らが「税金は銀行の強欲のためのものではない」などと記されたプラカードを掲げ、金融街ティーにあるセントポール大聖堂前に集結。貧困対策や雇用拡大などを訴えた後、警官隊に封鎖された証券取引所を取り囲み、「われわれは99%の庶民だ」と声を張り上げた。
新聞引用終わり
牧衷さんの言うように、世界は「自由と平等を軸としてまわっている。」ということが改めて裏付けられたように思います。これまで「自由」の方に振り子が振れていたのが、いよいよ「平等」の方に振れ始めたということでしょうか。そうだとすると、「流れの方向に旗を振れ」という助言をもとに考えると運動に動き出すときのようにも思えます。かつて「運動」といえばどこでもとんでいくという感じでしたが、今はすぐ動くかどうか、しばらく考えてみます。かつては「考えるより行動」という人たちがいましたが、その教訓はやはり考えてから行動するのではなくてはだめということでした。