2009-02-07から1日間の記事一覧

水泳の物理学

2009年1月25日にブログ開設してから14日間で56の文を掲載しました。ちょっとやり過ぎかも知れません。1日平均4つの文です。気楽な文もありますので読みやすいものから読んでもらえばと思います。 新たに書く材料はたくさんあるのですが、書くた…

自然科学的見地からの草津名物案内

草津温泉で忘年会をやることになりました。草津を自然科学的見地から紹介する文章を書きました。その文章を再録します。この画面では水の化学式がH2Oのようになってしましました。2を小さくすることができませんでした。判断して読んでください。また、資料…

イタクラ式発想法の会

2004年1月31日~2月1日に佐賀県でイタクラ式発想法の会がありました。その会に参加したとき、参加報告を書きました。それを再録します。文章は一部修正しました。 【報告の要点】 ・自分がしっかりすれば世界が救われるというつもりで研究する。 ・…

『牧衷連続講座記録集Ⅱ授業論と運動論』の紹介

『牧衷連続講座記録集Ⅱ授業論と運動論』 1.授業記録の書き方・読み方 サークルに授業記録の読み方の上手な人がいると、授業者自身が気がついていないよい点を指摘してもらうことができ、授業の腕が上がる。 2.化学をおもしろくするには 硫酸を中心とした…

重心をいかに教えるか2

どのように授業を組み立てていくか 山田正男氏の《重心から重心を求める》という授業書案は大変すぐれた授業プランである。この授業プランは重心を求める作業をさせながら、次第に重心を見いだす方法を発見し、発見できなくてもその方法がわかってくるように…

重心をいかに教えるか1

12年前に全国教研で発表したレポートを再録します。膨大なレポートを書いてしまったので、その授業記録等は省略します。 【レポートの要点】 ◆重心と力のモーメントは楽しく学ぶことができる。 ◆数学的法則性が自然界にあることを知ることは大きな教育的意…

国際物理教育学会で発表の論文2(和文)

授業書《衝突》について 衝突という授業書は板倉聖宣、塚本浩司*2の共同研究によって提案され、仮説実験授業研究会において討議され改訂された。 授業書のねらい 衝突という複雑とも思える現象に単純な法則性が成立していることを理解する。 授業記録 19…

国際物理教育学会で発表の論文1(和文)

2009年1月25日に掲載した、国際物理教育学会で発表の論文の日本語版です。その後研究が止まってしまったことが残念です。 【論文の要旨】 1 高校においても仮説実験授業は有効である。 2 現在では「衝突」の教え方は運動方程式を積分して力積の法則…

中国での仮説実験授業の授業案

2年前、訪中団の一員として中国を訪問し、仮説実験授業《自由電子が見えたなら》をやりました。通訳はハルピン大学日本語学科の学生さんでした。 そのときの授業案を掲載します。 中国訪問記念授業案 自由電子が見えたなら みなさん今日は。これから1時間…

アドラー心理学に基づくクラスづくり

11年前に生活指導委員会の実践報告集に掲載した原稿を再録します。 建設的なことに意欲的に努力する集団を育てる方法の研究 ――アドラー心理学にもとづくクラスづくり―― U高校 アドラー心理学にもとづくクラスづくりをすると、意欲的なクラスになるという…

牧衷連続講座記録集Ⅲの紹介

牧衷連続講座記録集Ⅲの紹介をします。 目次 1.仮説実験授業と民主主義 2.未来の見えてくる歴史学・歴史教育 3.戦後とはどういう時代か 4.貨幣経済と平等―――室町時代の下克上 5.リストラ・環境 6.ソ連経済・日本の平和運動論 7.学校はこれから…

牧衷さんの講演に出てきた本

牧衷さんの話の中に出てきた本をまとめました。最近はインターネットで検索すれば古本も簡単に手に入ります。 『三つの戦術 ── 革命論の思想的背景 ──』 S.ムーア著 昭和39年刊 城塚 登 訳 岩波書店 当時280円 141ページ 絶版? 古本入手 数百円 …