勝木先生と歓談3

勝木先生の話は多岐にわたりました。
私の感じたこと
・赤面は脳の高熱化を防ぐための冷却装置だということを聞いて、若い頃のように赤面することもなくなってきたということは、脳が高熱化することもなくなってきたということだと思って、ヘンに納得。
・将棋の昔の大山名人は悪手を指したことがわかると耳が赤くなったいうが、これは悪手のために脳が発熱し放熱するために耳が赤くなったと考えられます。悪い手を指しても表情に現わさなのが勝負の秘訣だそうです。つまりは、脳が発熱しないことが肝心ということでしょうか。
槌田敦さんの評価、武田邦彦さんの主張について勝木さんがどう考えるかを聞きました。
・高千穂商科大学での授業と学生との交流についての話もおもしろかったです。
・ふと考えたのは、顔が冷却装置だとすると、黒人と白人では冷却装置の性能に差がありそう。黒体輻射の理論のように黒人の方が放熱の効率がよいはず。熱帯地方に黒人が住み、寒冷地帯に白人が住むのは、放熱の観点から説明できそう。????
・白熊は北極に、黒熊は暑い地方に。これを放熱から説明できるのでは。
・自動車の窓は空洞。寒い地方で自動車を冬の晴れた夜放置すると黒体輻射と同様、よく冷えるのでは。それでは車の窓に黒い紙と白い紙を内側から貼って、寒い晴れた冬の夜に放置すると、どちらのガラスにより多くの霜がつくでしょうか。みなさんはどう思いますか。