避雷針の効果

イメージ 1フランクリンは、避雷針の効果を示すための実験をやったそうです。家の模型に火薬を入れて、ライデン瓶から放電させます。これは家に雷が落ちたことに相当します。このとき、避雷針がないと、火薬に点火して家が吹っ飛ぶという実験です。しかし、避雷針をつけると放電しても何も起こらず安全だということを示したのです。今回の講座では、吉川さんという実験器具を作る達人は、火薬の代わりにアルコール蒸気を密封容器に入れ、ライデン瓶の放電により、アルコールが爆発する仕組みをつくり、実験して見せてくれました。写真は放電により屋根が吹っ飛んだところ。屋根には鎖がつけてあって、見ている人の所を直撃しないように工夫されています。