牧衷さんの本

シナリオライターだった故・牧衷さんの話をデジタル化しています。牧さんの話で私が特に興味を持つのは学生運動や社会運動です。T大学教授のSさんが大学院生の時に牧さんを招いて学生運動活動家を対象とした講演会を企画してそのときの講演をテープに録音したものがありました。(はるか昔の話です。)そのテープを久々に取り出してみるとテープが壊れていました。ミニドライバーで分解してみると、修理できそうと思ったので、切れたところをセロテープでつなげたりして作動するようにしました。その録音をデジタル化できたので、起こしてガリ本にしたいと強く思いました。50冊くらい作りたいと思っています。
牧衷さんは摩擦力の授業の分析をとおして、そこでの子どもたちの認識の発展について論文を書いています。この論文も忘れられています。これも復刻したいと思っています。