2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

国立教育研究所研究集録第6号板倉聖宣さんの論文

板倉聖宣さんの「日本における中等物理教育の歴史」という論文が載っています。1983年3月発行です。 中等物理教育の教科書はかつては縦書きでした。それが横書きになったのはいつ頃だったでしょうか。それはだいたい第一次大戦の頃だったといいます。物…

国立教育研究所研究集録第4号

板倉聖宣さんと永田英治さんの共著の論文が掲載されています。1982年3月発行です。「明治期学校教育の定着過程に関する数量的研究(Ⅰ)──近代的内容教科の開始と定着」という論文です。明治期の学校教育では就学率、出席率についての研究がされているが…

私の探求書

私が長らく探している本です。お持ちの方は買い取りたいと思います。 探求書リスト 『科学読売』1956(昭和31年)年6月号~1957年(昭和32年)5月号 板倉聖宣 「日本の科学と社会の歩み」10回連載 『科学史研究』1957年41号、42号 …

国立教育研究所研究集録第1号

板倉聖宣さんの論文「明治期における理化教育の成立過程──明治期刊行の物理・化学書の悉皆調査による」1980年3月発行です。

ことばづかいと人間関係の距離感

牧衷さんの講演「企業管理職から見た学校の現状とこれから」から一部を紹介します。全体は牧衷連続講座記録集8『人間関係と仮説実験授業』に収録されています。 以下講演 日本語の名人に学ぶ 池波正太郎とか池田弥三郎だとか,佐多稲子だとか,安岡章太郎だ…

内外教育通信

仮説実験授業を提唱した最初の公的な活字になった文章は『理科教室』という雑誌に書いた文章だと思いますが、その次に活字になったのは「内外教育通信」に載った文章だと思います。残念ながら内外教育通信の板倉聖宣さんの論文が掲載された号は入手できてい…

渡辺敏の研究

板倉聖宣さんは渡辺敏の調査のために松本市、大町市、長野市を旅行し資料収集しました。そのときの調査ももとにして『かわりだねの科学者たち』の渡辺敏の伝記を書きました。 渡辺敏は自由民権運動に熱心に取り組みましたが、運動は敗北しました。彼には3つ…

理科教育の変遷

『教育改革の展望』は記念すべき私の出した最初のガリ本。300部作りましたが、全部売れました。ここに板倉聖宣さんが長野県青木村でやった講演「理科教育の変遷」が掲載されています。これは板倉聖宣さんの『日本理科教育史』が初等教育を中心としたもの…

仮説実験授業創設の頃の資料

1979年仮説実験授業研究会夏の合宿研究会猪苗代大会の7月30日深夜のナイターでの話を録音しテープ起こしその一部を豊田サークルのガリ本『かせつじっけんノート1』1981年7月20日刊に掲載してもらいました。その第2部第3部は発表しましたが…