2009-02-11から1日間の記事一覧

2月11日のくず湯

くず湯の実験 今日は、マーマレードを入れてみることにしました。黄色のくず湯が出来ればおもしろいと思いましたが、マーマレードは酸性。赤くなってしまって黄色のくず湯は無理だろうと予想しました。 また、今回は紅いも粉を増やしてみました。 紅いも粉と…

現代民主主義論抜粋

牧衷さんの講演「現代民主主義論」の一部です。全体は今後出版予定の『牧衷連続講座記録集第9集』に掲載する予定です。 以下 講演 最後のゲマインシャフト 国民国家と家族の危機 婦人参政権はなぜ実現が難しいか。フランスはあれだけの大革命の歴史を持って…

中国の教育事情

訪中した記録を書きました。その原稿を掲載します。写真は玄関に掲示されている1番の生徒。日本なら個人情報を・・というところだが、気にしているようすはありませんでした。 中国の教育事情 中国の教育事情を視察する機会を与えていただき、どのような視…

学力を考える研究会2

正しい現状分析をもとにした方針とは何か 1年生は前期は楽しそうにしているが、秋から下を向いて歩いている。入試でほとんどの生徒が英語で90点以上とって入ってくるのに、4月末の試験では最高点94点、最低点4点というほど差がついてしまう。そしてこ…

理科教育史こぼれ話3

3 理科は「自然を教える教科(文部省)」か「自然科学を教える教科(科教協)」か 明治19年,理科という教科が作られて以後文部省は一貫して「理科という教科は自然を教える教科である」と主張してきた。これは「理科は自然科学を教える教科ではない」とい…

学力を考える研究会4(完結)

学習方法の真髄――授業中心の勉強と教師を質問責め 学習する上でもっとも必要なことは授業を聞くことであると言う。灘高の授業もU高校の授業もやっている内容は同じ。聞いている集中度が違う。千種高校の授業を見せてもらったときのことをはなして、聞くこと…

学力を考える研究会3

2.クラスを建設的なことに努力する集団として作り上げる。 2回目のクラスでは、前回の経験から学んで、もっと指導のポイントをついていけば、労力少なくして成果が上がるであろうと考えた。1992年度の担任団9名が1991年の12月に決定した。それ…