板倉聖宣さんの1977年の講演「理科教育の変遷史」を入力し終わりました。60ページを越える講演です。板倉さんは『日本理科教育史』という大著、名著がありますが、これは主に初等理科教育史です。この講演は中等理科教育史です。板倉さんの会心の講演だと思います。これは当時ガリ本にして出版して３００部作って手元に1冊しかありません。このガリ本を買った仮説実験授業研究会の会員の大部分は既に退職していると思います。仮説実験授業研究会夏の大会で売る予定ですが、新たな読者は何人くらいいて、何部作ったらいいかを思案中です。これから編集者としての解説を執筆します。
もう一つ、仮説実験授業成立史の貴重な談話があります。これはまだガリ本になっていません。これも出版しようと思っています。
ご期待ください。
