メリーポピンズリターン

妻と映画「メリー・ポピンズ リターン」を見に行きました。1月31日が初日でした。
 1964年に制作されたメアリー・ポピンズの54年ぶりの続編です。実はメアリー・ポピンズは高校生の時に英語の勉強のために易しい英語で書かれた本を直読直解するのがいいと聞いて読んで夢中になった本でした。自分がこんなファンタジーの世界の児童文学をおもしろいと思うとは自分でも思っていなかったのにまったく意外でした。その後映画でも見て、DVDでも何度か見ました。気になっていたのは映画の中では「メリー・ポピンズ」と呼ばれているのに、字幕ではメアリーとなっていることでした。今回はメリーポピンズ リターンとなっています。メアリーというのはFilmをフィルムと表記して、それを読む人が「ふいるむ」と読んでそれが普通になってしまったことと同じだろうと思います。もともとカナ表記には無理があるのに、原語に近いようにカナで書こうとしたことがまずかったのでしょう。ある川柳に「ギョイテとは俺のことかとゲーテ言い」というのがありました。今回はメアリーでなく、メリーでよかったです。
今回の映画は前作のエピソードを巧みに盛り込んでうまくつなげてありました。非常によくできている映画だと思いました。
映画のはじめに浅田真央のスケート、この映画に出てくる音楽に乗って滑っている映像が見られてそれもよかったです。これはこの映画の公式サイトでも見ることができます。