流し台にできた鍾乳石

イメージ 1

イメージ 2

 外の流し台に割れ目ができたらしく水が漏れていることに気づき、流し台を取り外して新しい流し台を取り付けました。その後でふと廃棄する予定の流し台を見たら、鍾乳石が出来ていました。鍾乳石の少し上にヒビが入っています。ヒビを伝わってしたたり落ちた水が二酸化炭素を含んでいて、少しずつコンクリートを溶かし、再度沈殿して鍾乳石ができたのだと思います。この流し台を取り付けてから約20年間経過。鍾乳石は案外短期間に成長するのです。流し台なので絶えず水に浸されていたことも大きいでしょう。
 《不思議な石 石灰石》の授業を信州大学理学部でやった直後だったので、偶然の発見のようで偶然ではない感じです。
 このような鍾乳石はその気になって探すとあちこちで見ることが出来ます。