2009-02-12から1日間の記事一覧

黄色いくず湯

どうしたら黄色いくず湯が作れるでしょうか。考えてみれば紅いも粉とアルカリ水を入れるから青くなるのですが、黄色くするには紅いも粉もアルカリ水も入れなければいいという結論に。それをなかなか思いつかなかったのです。カタクリ粉に砂糖とマーマレード…

仕事のやり方3(最終回)

続きを書くつもりでしたが、ここまで書いて止まっています。機会を見て続編を書きたいと思っています。 【要点】 会議を持つとき会議の目的をはっきりさせ、目的にあった会議を持つ。 9割完成している原案を示す。 仕事のやり方3 2001年2月17日 6…

理科教育史こぼれ話4(完結)

理科教育史こぼれ話 4 理科教育における身近主義 理科教育では伝統的に「身近なものから次第に抽象的法則へと教えて行くべきだ」と考えられてきた。この考えは正しいに決まっていると考えられたため,本当かどうか検討する人がほとんどいなかった。 しかし…

仮説実験授業成立史資料紹介4

東大自然弁証法研究会で出していたガリ版刷りの『科学と方法』2~7 1はまだ入手できていません。復刻版が出ているが、元の本を入手すると、研究会開催のビラが入っていたり、書き込みがあったりして当時の雰囲気が伝わってきます。『科学と方法』別冊8は…

仮説実験授業成立史資料紹介3

『科学大観』第24号科学史特集は板倉聖宣さんが全文執筆し、写真等も全部自分で用意した最初の著作だが、「菅井準一著」となっていて板倉聖宣さんは執筆協力者とされている。出版社や菅井さんは板倉聖宣著では売れないと思ったのかも知れない。板倉聖宣さ…

仮説実験授業成立史資料紹介2

板倉聖宣さんが初めて商業雑誌に掲載した論文「予想論」 雑誌『思想の科学』昭和30年1月号 目次に板倉聖宣の名前が見える。 論文は後に季節社『科学と方法』に所収。よく検討すると『思想の科学』の文と『科学と方法』の文にはわずかながら違いがある。初…

仮説実験授業成立史研究資料紹介1

仮説実験授業成立史の研究をしています。これまで集めた資料の一部を紹介します。 上廻さんのノート 国立教育研究所の板倉聖宣さんのもとに通っていたときつけたノートのコピー 板倉聖宣さんのメモ そのとき板倉聖宣さんはわら半紙に図を書きなぐりながら、…