リフォーム開始

本日6月13日、リフォーム工事が始まりました。私がやってもどうしても動かせなかった大きな棚を職人さんたちはたちまち移動させ、床はあっという間にはがされました。床暖房の施設も取り外しました。プロはやることのスピードが違います。
 床暖房はこれまでいろいろな機種が出たそうですが、やってみて不都合な機種もあったそうです。煉瓦に蓄熱という方式はエネルギー効率がいいはずだったそうですが、やってみるとなかなか暖まらず、暖かくなると暑すぎて暖房を切ってもこんどはなかなか温度が下がらず、暑くて窓をあけている・・・という具合で理屈どおりにはいかないようです。
 真田丸石田三成がなかなか理屈どおりにいかなくてイライラしている場面、大塚家具の娘が社長になり、改革を断行したけれど、大赤字になっていること、などを見ると、そうそう理屈どおりにはならないことをよく知っている必要があることがわかります。
 政権を握ったら一気に変えてやろうなどと考えない方がいいようです。フランス革命も、ロシア革命も一気に変えようとして結局成果があがりませんでした。
 教育改革も一気にやろうとするとうまくいかないようです。
 仮説実験授業研究会が、常に少しずつ前進してきたのは、賢明だったと思います。