『算数の先生』

ちくま学芸文庫で『算数の先生』国元東九郎著が復刊されました。早速買って読んでみました。おもしろい。こんなふうに授業ができたらいいと思います。板倉聖宣さんが解説「子どものときに出会った算術の話」がすばらしい。この本は以前、少年少女科学名著全集の1冊として国土社から発刊されていました。板倉さんの文は2010年11月に書き下ろしたもので以前似た文章をどこかで読んだ気がしますが、新しい記述もあって文章がはずんでいます。お勧めします。