経済政策

牧衷さんの会での牧衷さんの話
 「自由経済学者フリードマンはその師匠ハイエクが主張した負の所得税貧困層からは負の所得税を徴収。すなわち、お金を配る)を否定してハイエクから破門された。フリードマンの弟子筋に当たるのが竹中平蔵や日本の経済官僚である。彼らは「金融が経済を支配している。」という錯覚に陥っていて株価至上主義になっている。しかし、株価は人気の実態を反映しているけれども、経済の実態を反映していない。実際の経済活動の指標とすべきは失業率である。失業率が上がると企業のもうけは大きくなるが、社会は貧しくなる。彼らはそれを理解していない。」
この話を聞いて問題がどこにあるかがわかった気がしました。