2009-03-14から1日間の記事一覧

渡辺敏先生

渡辺敏が雑誌『信濃教育』に連載で書いた「一壜百験」です。「一壜百験」の読み方は「いちびんひゃっけん」で一つの壜──すなわちフラスコで100の実験をするという意味です。ほかに長野西高校(前身は長野高等女学校)の同協会(同窓会のことを長野西高校…

渡辺敏先生伝

小林計一郎著『渡辺敏先生伝』はガリ版刷りの本です。板倉聖宣さんの渡辺敏研究の際に大いに参考になったという本です。私が長野市の図書館で見つけ出して、コピーをとろうとしたら図書館の人から著者の許可が必要と言われてたので、小林計一郎さんを電話帳…

科学史研究第42号

科学史研究第42号には板倉聖宣さんと八木江里さんの共著論文「理化学研究所の設立記における科学研究体制(2)──理化学研究所の歴史(Ⅰ)」が掲載されています。「結局、科学、技術、産業の独立をかちとろうとする科学者と一部の資本家との理想はこの時期…