上小教研に参加しました。7本のレポートが出され、活発な会でした。自分としては発言時間が足りなくて残念でした。Y中のK先生のレポートは、光合成が細胞のどこで行われているかを実験で調べるという内容で、一晩中光を当てたカナダモの細胞を観察し葉緑体のところにデンプンが作られていることを確認したということでした。この一晩中光を当てたというところがミソで、光なしで一晩経てば、デンプンは糖に変わってしまうのでしょう。
小学校ではかんい検流計というのを使っているそうです。検流計と言えば、電流が0か0でないかを判定するものと思っていましたが、これは電流計のようです。電池でモーターを回しながら電流計で電流を測定すると、電流は一定でなく絶えず変動していますが、かんい検流計では針が振動しないそうです。感度を落としてあるのでしょうか。
いろいろ考えることがある研究会でした。