親子孫でたのしい仮説実験講座

東京、江東区文化センターでの親子孫講座で授業したのはNHさん(本人はNジョンと名乗っていました。)、運営はTAさん。Nさんは塾の先生で、こんな時期には夏季講習で一番忙しいはずの時期だそうです。しかし、(幸い?)塾の社長に嫌われているので親子孫講座の講師をしていられるのと言っていました。Tさんは高校の先生です。退職が近い人が今後楽知ん研究所の仕事に参入してくれることに期待しています。
 今日は、江東区親子孫講座に参加した疲れもようやくとれ、いよいよ、親子孫講座を上田でやるために始動します。私は今、69歳。まもなく70歳になります。60歳の時、75歳までは仮説実験授業の研究をしようと思いました。60歳から65歳までは再任用教諭をしていたので、現実にはなかなか研究は進みませんでした。65歳でまちかど科学クラブを始めました。細々と始めたまちかど科学クラブも軌道に乗ってきました。多久和さんと始めた科学史研究もある程度形になってきました。先日のわくわく科学教室でまちかど科学クラブの受講生の中学2年生のE君が大活躍してくれました。私が75歳になるまでの5年間、親子孫講座をやり、その講座を持続可能な形まで持っていくというようにしたいと思います。50年後には、この講座に参加した小学生が50年後には自分の孫と親子孫講座に参加するということになればいいなと思っています。残された時間はもうあまりありません。無理をせずがんばります。やろうと思うことをやるためには、それ以外のことに手を出さないことが必要だと最近強く思います。