安保法制をどう見るか

安倍首相は戦争をしようとしているから反対という意見が多いように思います。しかし、争点はそこではないように思います。平和のために抑止力が必要という考えでいくか、平和のために外交努力で行くかということが争点だと思います。抑止力理論でソ連はつぶれました。中国もつぶれるでしょう。外交努力でやってきた、日本、スウェーデン、スイスは平和の配当を受け、高い生活水準を維持しています。これを捨てるのかという問題ではないでしょうか。
 1972年の日中国交回復では尖閣諸島の問題にフタをして回復することができました。今回もフタをすることで外交により解決可能です。(まもなく解決するでしょう。)中国が日本に攻め込むことなどありえません。
 今、創価学会の会員は公明党の対応に不満を募らせています。連立離脱は無理でも、参議院公明党議員が党議拘束をはずし、棄権か反対投票するように働きかけることは現実に可能なことだと思います。自民党でさえ、2名が衆議院で欠席したのですから。